システム管理者にとって業務知識は必須です! >> スポンサー広告 >> スポンサーサイト

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
システム管理者にとって業務知識は必須です! >> iPhone >> 携帯3社の高速データ通信サービスの比較(DoCoMo:LTE/KDDI:WiMAX/Softbank:AXGP)

携帯3社の高速データ通信サービスの比較(DoCoMo:LTE/KDDI:WiMAX/Softbank:AXGP)

au/iPhoneショック(KDDI/auからiPhone5が発売される)から連日、大手携帯3社からのニュースが続いている。

ソフトバンクグループがPHS技術を活用した高速データ通信サービスの「AXGP」を年内にも開始(2011/11月テストサービス開始。2012/2月サービス開始)すると発表した。このサービスは通信速度が光回線と同等の100Mbpsとなり、携帯などの移動体通信では最速となる。この技術の導入に1000億円を投入してパソコンや携帯電話(スマホ等)で高速のインターネット通信を実現することでドコモ(37.5Mbps)やKDDI/au(40Mbps)に通信速度で差をつけたい考えだろう。

この「AXGP」という高速無線通信サービスは経営再建のため子会社化したWillcom(ウィルコム)が保有していた次世代PHS技術を活用したもの。AXGPを扱うワイヤレスシティプランニングはウィルコムから会社分割して誕生した会社でソフトバンクも33.3%を出資している。なお、気になる通信料は4000円台になると見られている。

先日の報道でKDDI(au)からiPhoneが販売される見通しとなり、ソフトバンクから顧客が流れるのを防ぐ目的と、2011年2月に総務省が電波の700MHzの周波数帯域を解放する予定があり、これを獲得するまでの話題つなぎによる「目くらまし作戦」ではないかと考える。

700MHz周波数帯域を獲得できれば「繋がりにくいソフトバンク」の汚名を払拭できるからだ。
※詳しくは「KDDI(au)からついに「iPhone販売」へ・・・そしてソフトバンクの「iPhone販売」独占が崩れる。」を参照。

また、ソフトバンクモバイルの孫社長は9月29日の2011年冬春の新製品発表会で、次世代通信サービスとしてPHS技術を活用した高速データ通信サービスの「AXGP」を「SoftBank 4G」として提供すると発表した。11月からテストサービスをスタートし、2月以降に発売するモバイル無線LANルータ「ULTRA WiFi 4G SoftBank 101SI」を提供する段階で本サービスを開始するとのこと。

なお、正確に言うとSoftBank 4G(AXGP)は、「4G(第4世代携帯電話)」サービスではないので注意が必要。混同しやすいが、あくまでもサービス名称として認識する必要がある。

SoftBank 4G(AXGP)は、ソフトバンクはMVNO(仮想移動体通信事業者)となり、傘下のワイヤレスシティプランニング(Wireless City Planning)がサービスを提供。

また、中国のチャイナモバイルらが中心となって実験を進めている次世代通信方式のTD-LTEとAXGP(Softbank 4G)は「100%互換性がある」と孫社長は会見で説明している。互換性があるということは、国際標準のTD-LTE向けのネットワーク機器や端末を流用できたり、LTE(FDD-LTE)とTD-LTEなどを1チップで提供可能にすることも可能となる。

ちなみに携帯3社の高速無線通信サービスを比較して見る。

■携帯3社の高速無線通信サービス比較
サービス主体NTTドコモKDDI(au)ソフトバンク
UQコミュニケーションズソフトバンクモバイルワイヤレスシティプランニング(旧WILLCOM)
サービス名docomo Xi(クロッシィ)UQ WiMAXULTRA SPEEDSoftBank 4G
通信方式LTE(Long Term Evolution)WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access )
DC-HSDPA(Dual Cell High Speed Downlink Packet Access)AXGP(Advanced eXtended Global Platform)
サービス開始時期2010/122009/72011/22012/2予定
周波数帯1.5GHz2.5GHz1.5GHz2.5GHz
最大受信速度37.5Mbps(一部75Mbps)40Mbps42Mbps110Mbps
人口カバー率13%(2011/7)/14年度末70%目標72%(2011/7)60%(2011/9)12年度末90%以上目標
料金設定6,510円(Xiデータプランにねん:20,667KB超~5GB)4,480円(完全定額プラン)4,980円(データし放題フラットfor ULTRA SPEED)未定(4,000円台?)

※料金の詳細は各サイトを確認のこと。
※NTTドコモの「Xi」のみ従量課金制。

このように比較して見ると高速無線通信サービスにおいて、ソフトバンクの「AXGP(Softbank 4G)」とKDDI(au)の「WiMAX」は不利な(繋がりにくい)周波数帯を使用していることがわかる。ただし、「AXGP(Softbank 4G)」は群を抜いた速度であるのも事実。また、NTTドコモのLTEは「人口カバー率が非常に低い」が、「繋がりやすく」、速度は「そこそこ速い」といったところで無難な選択肢の一つになりそう。

あと、KDDI(au)グループの「WiMAX2」も見逃せない。UQコミュニケーションズは2011年7月6日、世界初となるWiMAX2のフィールドテストを報道陣に公開している。WiMAX2は、下り速度100Mbpsを超える無線通信規格。理論値では、WiMAX(IEEE 802.16e )が「64Mbps(サービスでは40Mbps)」に比べ、WiMAX2(IEEE 802.16m)は「160Mbps以上(2×2、チャンネル帯域が20MHzの時)」となり、4×4、チャンネル帯域が20MHzの時では300Mbps以上にもなる。

また、最大移動速度もWiMAX(IEEE 802.16e )は「60-120km/h」だったのが、WiMAX2(IEEE 802.16m)では「350km/h(2×2、チャンネル帯域が20MHzの時)」「500km/h(4×4、チャンネル帯域が20MHzの時)」となり、新幹線で移動中も使えることになる。WiMAX2(IEEE 802.16m)のサービスインは、2013年の早期実用化を目指している

余談ではあるが、友人がソフトバンクモバイルでインフラの企画を担当しており、聞いた話だと孫社長直轄の命令で昨年から急ピッチでアンテナ数を増やしているとのこと。おかげで寝る時間がないと死にそうに話していた。。。「AXGP(Softbank 4G)」の2012年度末90%以上を達成する計画なのだろう。

高速無線通信サービスの覇者は・・・いったいどこになるのだろう。
スポンサーサイト

テーマ : iPhone
ジャンル : コンピュータ

コメント

非公開コメント

最新記事
カテゴリ
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。